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いなツーブログ

ワークショップ! in 大田市

2015/01/28

投稿者:しまね暮らし推進課

ワークショップ! in 大田市

実は今、大田市でとある計画が進行中です。

つい先日、雑誌「田舎暮らしの本」で『2015年版 住みたい田舎ベストランキング』の1位に輝いた大田市。今こそ県内外のみなさまに、しまね田舎ツーリズムにご参加いただいて、島根県の良さを知っていただくチャンス!ということで、そのためのイベントを大田市を中心に計画中なのです。この日はさっそく田舎ツーリズム実践者さんや関係者のみなさんに集まっていただいて、イベントに向けての研修会を開きました。研修会は基本的に、しまね田舎ツーリズムに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。このポータルサイトで告知しますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!

今回の研修会の講師は、一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)の茅原裕昭さんと鳴島礼子さんです。まずは、どういった人が田舎体験型のツアーに参加しているのか、どのようなおもてなしが喜ばれるかなど、参加者のアンケートや実施したツアーの事例などをもとに学びました。まちのPRイベントの事例も紹介していただいて、自分たちの実施するイベントに思いを巡らせます。

座学のあとは、3班に分かれてワークショップ!まずは、自分たちの住む地域の宝物を探します。黒板に貼られた模造紙には「食」「観光」「生活・文化」など様々なカテゴリが設けられていて、そこに地域の宝物を書いた付箋を貼り付けていきます。初めのうちは遠慮がちにしていたみなさんも、徐々にヒートアップ!それぞれの班では活発に意見が飛び交い、どんどん宝物が出てきて、模造紙はあっという間に埋め尽くされました。

それを元に、今度はPRイベントでしたいこと・出来ること、そしてイベントのタイトルを考えます。みなさん楽しそうに、「あれができる」「これがしたい」と熱く語っていました。ここでも付箋を模造紙に貼っていきましたが、またすぐにいっぱいに。さらにここからみなさんで投票をし、その中から実現可能なものに絞っていきます。イベントタイトルも投票で2つにしぼられました。ここからはプロのみなさんにブラッシュアップしてもらうべく、次の研修会へ持ち越しです。

イベントの実施について初めはとまどいもあったみなさんですが、こうやって自分たちでつくりあげていくことで実感し、愛着もわいてきたようです。私たちの思いはただひとつ、「島根県の魅力をより多くの方に伝えたい」ということ。そして、島根に足を運んでいただきたいのです!この熱い思いが
たくさんの方に届くように、イベントを盛り上げていきたいと思います!

そしてイベントの詳細はのちのち発表いたしますので、お楽しみに!