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部のおすすめ体験 (2)

夏の炎天下の中、畑では子どもたちの元気な声がこだまします。ここは、安来市の伯太川沿いにある眞知子農園。西村眞知子さんが手掛けるこの農園は、農薬や化学肥料は一切使わず、EM菌、米ぬか、野菜くず、ミネラルたっぷりの海藻などの肥料から土づくりを行い、自然農法で野菜を育てています。

今日は、幼稚園の子どもたちが野菜の収穫にやってきました。「みんなでトマトをとりましょう! 食べてもいいよ。とっても甘いから」と眞知子さん。ビニールハウスの中には真っ赤に熟れたトマトがいっぱい。子どもたちは自分より背の高い木になっているトマトを、小さい手で大事に収穫しています。「あまいね。おいしいね。これ、お母さんにあげるの」と、子どもたちが持つビニール袋には、お土産用のトマトがたくさん入っています。

「次はニンジンを掘りにいこう!」と眞知子さんは子どもたちに声をかけますが、子どもたちは畑よりも川遊びに夢中です。アメンボやザリガニ、カニや小魚…。網をもち裸足になって川の中へ。何かを捕まえようと目を輝かせています。

 「子どもたちが畑や川で遊んでくれて、大地が喜んでいますよ。それに私も嬉しい」。子どもたちの遊ぶ姿をニコニコ顔で見ている眞知子さんは、自然の中で“野菜を採って食べる”というシンプルな体験から、食の大切さを感じてほしいと食育の活動も行っています。  さて、土にまみれてニンジンを収穫し終えると、待ちに待ったお昼の時間です。今日は竹棒にパン生地を巻きつけた「棒パンづくり」にも挑戦。炭火の余熱でゆっくりパンを焼いていきます。こんがり色がついたらフワフワパンの出来上がり! 形はさまざまですが、自分でつくったパンの味は格別です。 暑さにも負けず汗をかきながら行った収穫体験は、子どもたちの夏の良い思い出となりました。

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