11月30日～12月1日と12月6日～7日の２回に分けて、島根県の若手職員を対象に、石見地域を直接肌で体験してもらうべく「石見の田舎どっぷり体験」として研修会を実施しました。

県内外から採用され石見地域に配属された若手職員は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、地域での体験活動や同期採用の職員との横のつながりを作る機会も少なく、


「せっかくの石見地域を楽しめていない！！」


ということから、民泊体験を通じて、石見地域の「人」「自然」「文化」をどっぷり体験してもらう研修会を企画しました。


研修の受け入れには、浜田市ツーリズム協議会のお力添えもいただき、のべ24人の県職員を８軒の民泊で受け入れていただきました。


各民泊家庭でそれぞれ体験活動をご企画いただき、短い時間ながら、豆腐づくり・地域散策・温泉見学等趣向を凝らした活動や、田舎料理体験等のプログラムを体験させていただきました。



１泊２日の初めての民泊体験ということで、はじめは緊張した面持ちの若手職員も、次第に民泊家庭の人柄・魅力にどっぷりつかり、お別れの会では「また遊びに来ます」と双方笑顔でハグしそうな勢いでした。
（新型コロナ感染症対策のため自粛・・涙）


今回の受入家庭の中には、初めて宿泊を受け入れるという新規民泊開業の実践者もいらっしゃり、「とっても緊張しています。。」とお話されていたのもつかの間、あっという間に若手職員の心をつかむ話術・体験活動・おもてなしは、感嘆するばかりです。



このたびこうした研修会の企画は初めてでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響も懸念される中、快く民泊体験を受け入れていただいた皆様、ご調整に奔走いただいた浜田市ツーリズム協議会の皆様には心より感謝いたします。




次年度に向けての反省は「もっと写真を撮ろう」です・・・汗