今回の研修は、滞在時間を延ばす工夫や地域連携による魅力向上を学ぶため、「ディズニーのケースに学ぶ地域の魅力づくり～集客と満足度を上げる“滞在時間”について～」というテーマで開催しました。

いなツーの実践者さんをはじめ行政関係者など18名の方にご参加いただきました。

講師には、株式会社オリエンタルランドでご活躍され、全国各地で地域活性化や観光に関するアドバイザーを務めていらっしゃる豊田啓道さんをお迎えし、ストーリーづくりやストーリーを壊さないようなちょっとした工夫の大切さなどについてお話をいただきました。

分かりやすい実例を交えながら、滞在時間を延ばすことやゾーニングなどについてお話をいただき、参加者の方々がどんどん引き込まれていく様子が伝わってきました。

昼食は「風のえんがわ」さん（江津市）のランチを囲み、名刺交換や会話を楽しみながら参加者同士で交流を深めました。

午後からは、午前中の学びを活かすため、グループワークで滞在時間を延ばすモデルコースづくりに取り組みました。
各グループの発表後、豊田さんから足りない視点や改善点などのアドバイスをいただきました。

参加者の方々からは、

　・自分たちの活動ですぐに実践できることが多い内容だった
　・ストーリーをたくさん作って、連携を増やしたい
　・宿に泊まった人に他の実践者さんの体験を紹介したい
　・近隣の活動者と知り合うことができ、今後一緒に何かしていけると思った

といった声がありました。

お互いのことを知り、横のつながりができることで、活動に新たな広がりができればと思います。