海沿いの道の急な坂道の先にカラフルな木の板を纏った建物「うみかぜ工作室」が見えてきます。
「うみかぜ工作室」は文字どおり海風が吹き渡る、日本海が一望できる益田市木部町の高台にあります。
木工品づくりをされている工房の扉を開けると、木の良い香りが広がってきます。
実践者の大石さんは、伐採された庭木などを使い、木の節、歪み、穴などをそのまま活かし、木の器などをつくっていらっしゃいます。
大石さんは、基本的に生木を用いて木工品を造形されています。生木は乾燥の過程で少しずつ形状が変化していきますが、工業製品にはない木の歩みを感じることができます。
器などはどれも一点物です。気に入ったものがあれば購入して帰ることもできますよ！
「うみかぜ工作室」で木の温もりやものづくりの楽しさを味わってみませんか？