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【6/7 開催】しまね田舎ツーリズム 宿泊・調理部会衛生講習(雲南会場)開催

2016/07/04

【6/7 開催】しまね田舎ツーリズム 宿泊・調理部会衛生講習(雲南会場)開催

●会員ほか約40名が参加し,食品衛生上の留意点について学びました。
  講 師  大山口彰朗氏(雲南保健所衛生指導課 獣医師)
  テーマ  食品衛生上の留意点について

・食中毒予防の3原則
    (食中毒菌を つけない・ふやさない・やっつける)
・ノロウイルスによる食中毒
    (予防のポイントと感染をひろげないために)
・異物混入の発生が相次いでいます
    (異物混入の原因と対策の基本)

 (結びの言葉)
   しまね田舎ツーリズムは、その主旨として共同調理または自炊と
  なっており、皆さんが気を付けて頂かなければならない所は何点か
  ありますが、今日学んだ事はお客さまが来られた時に(お客さまが
  調理される前に)きちんとお伝え願いたい。

●リスクマネジメント研修
  外部講師を招き、不測の事態防止するためのリスクマネジメント
 研修を併せて実施しました。
  講 師 (一財)都市農村漁村交流活性化機構 花垣 紀之 氏
  テーマ  安全管理の基本的な考え方について

 ★まずは、講師による集中講義からスタート
 (プロローグ)
   中学2年生の子供達の話
    ・蝶やトンボ、バッタを捕まえた事がない …35%
    ・太陽が昇る所や沈む所を見た事がない  …44%
   これは約10年前のとある調査結果であるが、
   この子供達は今、24歳になっており、中には子供を持つ親もいる。

   最近の子供たちの話
    ・蛇(マムシ)を見たことがないからか、まったく怖がらないどころか
    逆に面白がり、捕まえてブンブン振り回して遊んでいる子がいるという。
   想定外とは最近よく聞く言葉であるが、子供達に自然体験をさせるうえで、
   いったいどういう事に気を配ったらよいのだろうか。考えさせられる導入
   であった。

 ★次に、6班に分かれてグループ討議を実施。
   課せられた課題はというと、次の3つの親子体験を想定し、活動中に潜む
  危険について、各自思いついた事を出し合うという企画。
    ①夕食づくり
    ②子供たちを川遊びに連れて行く
    ③畑にある野菜の収穫体験
  3項目すべてにチャレンジした班、全部はとても無理と1つだけに絞った知恵の働く班、
  個性のある人の集まりで苦労をした班、色々あったものの、それぞれたくさんの意見が
  出て、笑いあり、涙?あり。簡単な自己紹介から始め、お互いのことがわかったうえで、
  皆さん結構楽しんで、和気合いあいに時間が過ごせたのでは…。
   詳細は割愛しますが、皆さん本当にご苦労様でした。

 (講師の感想等)
   結びとして、次の言葉がありました。
    ・発表を通じて、日頃の活動の中で皆さんが色々なことを経験され、(潜んでいる
    危険について)たくさんの事に気づかれていると改めてわかった。実は危険な事に
    たくさん気づいていること自身が事故の予防につながるので、今後もこういうご縁
    を活かしていただき、すばらしい交流を続けて頂きたい。

  【その他】他会場においても同様に、次のとおり開催しました。(詳細は割愛します)
   ・大田会場 … 5/26(木)開催
   ・邑智会場 … 5/27(金)開催
   ・浜田会場 … 5/30(月)開催
   ・益田会場 … 5/31(火)開催
   ・隠岐会場 … 6/27(月)~28(火)開催